作家インタビュー第3回 Castyさん

インタビュー作家座談会

ニコリのケータイパズル数独、nikoli.comに問題を作ってくれている作家さんは30名ほどいるのですが、この中で今現在もっともたくさんのパズルを作っているのがCastyさんです。30代前半の男性です。本名も職業も全部謎の男なのでした。

(金)小さいころからのパズル好き?

Castyあまりパズルに興味はなかったですね。ときどきジグソーパズルをやる程度で、紙ではやってませんでした

(金)それは意外ですね。ではペンシルパズルを知ったきっかけは?

Casty数年前ですが、たまたまヒマだったときに、本屋をぶらぶらしてたらパズルコーナーがあって、パズルなら時間がつぶせるかな、と思ってあちこちパラパラ見てみました。多くの雑誌は、なんか同じ種類のパズルばかりという印象で、すぐ飽きそうだと思ったんですよ。たまたまニコリを手にとって中を見てみたら、どういうパズルかまるでわからないのを含めて色々あって、これは面白そうだと思いました。そしてすぐに買って帰りました

(金)それが103号ですから2003年の夏号ですね。たったの4年前とは驚きです。ニコリはすぐにハマったのでしょうか?

Castyいきなりハマりました。最初はスリザーリンクとぬりかべでしたね。最初のころは、中サイズの問題でも、わからなくて途中で放り出している問題もあります。パズルBOXの小サイズの問題を解いて、どんどん解き筋を覚えていきました。それがまた楽しかったですね。103号からは、ニコリ本誌もペンパ本も欠かさずやってます

(金)作り始めたのはいつごろ?

Castyニコリ103号の投稿の手引きに、105号の問題募集と書いてありました。ああ、この本はパズルを作って投稿していいんだ、とわかったので、すぐに作りました。いろんなパズルを作りました。そうですね、15種類ぐらいかなあ、各2問作って送ったんで、最初から30問ほど投稿してますね。そうしたら、105号に2問載ったんですよ。四角に切れとキンコンカンでした。ある日郵便受けを見たら、掲載誌が届いているじゃないですか。びっくりしました。本当にうれしかったですね。郵便受けの前で買い物袋を落として卵を割っちゃったぐらいうれしかったです(笑)

(金)なぜ作り始めたんですか?

Casty最初は、自分にも作れるかな試しに作ってみようかな、という感じでした。試しに作ってみたらできちゃってそれを送ったら載っちゃったという感じです

(金)パズル作りで気をつけていることは?

Casty少し慣れた人がサラサラ解ける問題を目指しています。私は、難しくない小さいサイズのパズルが好きなんですが、自分が好きな問題を目指しているということですね

(金)パズル作りは、Castyさんにとっては何?

Casty自己表現だとは意識していないんですよ。作るのも、解くことの延長線上の楽しみです。自分ではパズル作りのプロだとは思ってないので、楽しみのために作っているだけですね

(金)毎月大量に問題を作っていますが、どこでどのぐらいの時間をかけて問題を作っているんですか?

Castyパズルを作る場所は自宅とかドトールでコーヒーを飲みながらとか、特に決まった場所というのはありません。ノートと鉛筆と消しゴムがあればどこでもできますから。時間は、ほとんど毎日1時間ぐらい作ってますかね。夜、テレビを見ながら作ったりもしてます

(金)自作は解きなおしますか?

Castyもちろんです。気に入らないところのある問題は、自分でボツにしています。気に入らないところを手直しはしないですね、ボツにして新たに作った方が楽しいんで

(金)目標は?

Casty作り続けることです。継続は力なりでしょうか。本来飽きっぽい性格なんで、この先はどうなるかわからないんですけどね(笑)

(金)では最後にCastyさんの問題を解く人へのメッセージをお願いします

Casty肩肘張らずに気楽に解いていただければそれで満足です。私も楽しいから作っているので、解く人も楽しく解いていただければうれしいですね


インタビュー : 2007年6月 2007年9月18日公開